新潟みそ蔵&酒蔵見学①
こんにちは。
先日新潟市にあるみそ蔵と酒蔵の見学に行ってきました。
帰りに新潟駅のぽんしゅ館によって来るという、発酵三昧ほろ酔いツアーです。
お味噌も日本酒も普段食べていますが、作っているところは見たことがありません。
実際に見てみる!hands-onです!!
半日で回ったのですが、とても楽しく見どころがたくさんだったので、
ひと施設ずつ振り返ってみたいと思います。
まず初めに行ったのは、峰村醸造さん
http://www.minemurashouten.com/hpgen/HPB/categories/9246.html
主にお味噌の製造をされています。
右の「醸す」のれんがかかっている建物が峰村醸造さんの直売所
左の蔵は古町糀製造所 蔵座敷店さんです。
一見すると、お店とわからないような外観です。
無料で30分ほどで解説をしていただきながら、
みそ蔵の見学が行えるようになっています。
1日4回ほど毎日行われているそうです。
ご存知の通り、お味噌は発酵食品で酵母菌のちからで作られているものです。
そのため蔵の中に入るためにまずは装備を整えます。
↓こんな感じ。帽子と靴カバーを付けます。
早速みそ蔵です。
お味噌の管理のためあまり日が入らないようにしているそうです。
この日は比較的お天気のいい日だったので、外にいるよりも寒い気がしました。
大豆を蒸したり、できたお味噌を運んだりするために
いろいろな機械がありましたが、休日であったため稼働していませんでした…
残念です。
※平日、特に水曜日以降に見学にいくと
実際に機械が動いるところを見られるようです。
峰村醸造の歴史についてや、沼垂地区の歴史、お味噌が作られる過程について
写真や図を使ってとてもわかりやすく説明していただきました。
新潟県民、新潟市民ですが歴史については初めて知ったことが多かったです。
右側の部屋に仕込んだお味噌タンクが入っています。
その扉の外には感謝の張り紙がありました。
人の力でなく、自然の力を利用して食べ物は作られているんだなと実感しました。
実は見学の前に時間があったので
直売所の方で、お味噌やお出汁、お漬物の試食をしていました。
お味噌は3種類食べ比べさせていただいて、
それぞれ違いを感じることができました。
お漬物はご飯にのっけていただいたので
そりゃ、もう、スプーンが進む、進む
でも我慢をしてちょっとだけ残したところに、お出汁をかけてお茶漬けで〆る
なんて贅沢な試食でしょう。
ごちそうさまでした!
店内にはドレッシングなどもあって、
大きなお店ではないのですが、とても楽しいお買い物ができそうです。
さて、見学を終えた私たちはお隣の古町糀製造所 蔵座敷店にも行きました。
http://www.furumachi-kouji.com/kmonogatari.html
本店は新潟上古町にあります。
糀ドリンクが有名ですが、週末限定のプリンが残っていたので
プリンを食べることにしました。
※糀ドリンクは試飲ができたので後でいただきました。
2階建てになっていて、上は畳にテーブルとソファーがおいてあり、
ゆっくりとイートインができるスペースになっていました。
(いい写真がなくて、ごめんなさい…)
だから蔵座敷店なんですね。
ちなみに、2階が座敷になっている蔵は珍しいそうです。
そもそも蔵というものが珍しくなってますけどね。
お待たせしましたプリンです。
蔵の外観のように真っ白です。
甘酒のような味を想像していたのですが、
下にはカラメルソースが入っていて、思ったよりもプリンでした。
でもしつこい甘さはないので、ペロッと食べられちゃいます。
このプリンを食べてちょっと休憩をしてから、
次の今代司酒造さんへ向かいました。
長くなってしまいましたので、
今代司酒造さんについてはまた次回にしたいと思います。