徳島ひとり旅3日目

こんにちは。

いよいよ最終日になりました。

今日のメインイベントは「藍染体験」です。

まさにhands on!

 

徳島は藍染が有名で、県内にはいくつか染め体験ができる工房があります。

私は旅行に行くときは、自分で作ることを体験するようにしています。

今までもガラス吹き体験や絵付けなど手作り体験をしてきました。

でも、染めは初めてです!

 

今回の体験工房は持ち込みOKだったのでこれを染めたいと思います。

f:id:hands-on-japan:20170630083310j:plain

麻のシャツです。

化繊は染まらないとのことなので、素材は綿や麻、毛などが良いようです。

これからのシーズンに使えるように麻のシャツにしました。

 

工程は写真なしです!

水を使う作業でカメラが全然使えませんでした…

 

まず水にさっと濡らします。

そのあとに染料の入った浴槽のような中にじゃぼんと入れます。

染むらができないように染料の中で丁寧にこすります。

えりや袖口は生地が厚いので念入りにこすります。

 

3分くらい作業をしたらシャツを上げて

流水ですすぎます。

とっても不思議なのですが、流水ですすぐとみるみる色が変わります。

薄いですがとてもきれいな藍色なのです。

 

十分にすすいだらハンガーにかけて空気にさらします。

5分くらいしたらまた染料の中につけます。

これを繰り返して好みの色になるまで染めます。

私は5回くらい繰り返しました。

5回目には「しまった、染めすぎた…」とも思いましたが、

色落ちすることや乾くと若干薄くなるとのことだったので

出来上がりを楽しみにしたいと思います。

一度染めたらそれ以上濃くできますが、薄くはできませんから(笑)

 

持ち帰りは濡れたままになるので注意が必要です。

その日、家に帰ったらお湯に酢を入れてゆすぎます。

こうすることで色落ちを軽減することができるそうです。

乾いて完成したのが…

f:id:hands-on-japan:20170630171727j:plain

きれいに染まりました!

満足、満足。

 

染め料は染めたいものの重さで決まります。

このシャツは1600円。

シャツはリサイクルショップで500円で手に入れたので、

藍染のシャツが2100円でできちゃいました。

 

藍染体験の後、飛行機まで時間があったので

徳島市で「ひょうたん島クルーズ」

徳島は砂州の地形なので川がいっぱいあり、徳島の中心をぐるっとできます。

川から見る徳島市はまた一味違った表情を見せてくれます。

f:id:hands-on-japan:20170630092503j:plain

こんな船でクルーズです。

定員は10人くらいで先着順なので

ちょっと早めに集合してもよいと思います。

f:id:hands-on-japan:20170630092722j:plain

川岸は遊歩道になっていて写生会をしていました。

学生さんたちは手を振ると元気よく振り返してくれました。

f:id:hands-on-japan:20170630093036j:plain

眉山も川から見るとまた違います。

この日も天気が良かったので、風を切ってのクルーズは

とても気持ちがよかったです。

このクルーズ保険料200円だけで乗れるので

絶対におすすめします。

ただ潮が満ちて橋の下をくぐれなくなると途中でUターンしますので

注意してください。

 

徳島の川は河口になっても透明度がとても高く水がきれいでした。

感動しました。

f:id:hands-on-japan:20170630093609j:plain

 

以上で徳島弾丸旅行を終わります!

おつきあいありがとうございました。