徳島ひとり旅3日目
こんにちは。
いよいよ最終日になりました。
今日のメインイベントは「藍染体験」です。
まさにhands on!
徳島は藍染が有名で、県内にはいくつか染め体験ができる工房があります。
私は旅行に行くときは、自分で作ることを体験するようにしています。
今までもガラス吹き体験や絵付けなど手作り体験をしてきました。
でも、染めは初めてです!
今回の体験工房は持ち込みOKだったのでこれを染めたいと思います。
麻のシャツです。
化繊は染まらないとのことなので、素材は綿や麻、毛などが良いようです。
これからのシーズンに使えるように麻のシャツにしました。
工程は写真なしです!
水を使う作業でカメラが全然使えませんでした…
まず水にさっと濡らします。
そのあとに染料の入った浴槽のような中にじゃぼんと入れます。
染むらができないように染料の中で丁寧にこすります。
えりや袖口は生地が厚いので念入りにこすります。
3分くらい作業をしたらシャツを上げて
流水ですすぎます。
とっても不思議なのですが、流水ですすぐとみるみる色が変わります。
薄いですがとてもきれいな藍色なのです。
十分にすすいだらハンガーにかけて空気にさらします。
5分くらいしたらまた染料の中につけます。
これを繰り返して好みの色になるまで染めます。
私は5回くらい繰り返しました。
5回目には「しまった、染めすぎた…」とも思いましたが、
色落ちすることや乾くと若干薄くなるとのことだったので
出来上がりを楽しみにしたいと思います。
一度染めたらそれ以上濃くできますが、薄くはできませんから(笑)
持ち帰りは濡れたままになるので注意が必要です。
その日、家に帰ったらお湯に酢を入れてゆすぎます。
こうすることで色落ちを軽減することができるそうです。
乾いて完成したのが…
きれいに染まりました!
満足、満足。
染め料は染めたいものの重さで決まります。
このシャツは1600円。
シャツはリサイクルショップで500円で手に入れたので、
藍染のシャツが2100円でできちゃいました。
藍染体験の後、飛行機まで時間があったので
徳島市で「ひょうたん島クルーズ」
徳島は砂州の地形なので川がいっぱいあり、徳島の中心をぐるっとできます。
川から見る徳島市はまた一味違った表情を見せてくれます。
こんな船でクルーズです。
定員は10人くらいで先着順なので
ちょっと早めに集合してもよいと思います。
川岸は遊歩道になっていて写生会をしていました。
学生さんたちは手を振ると元気よく振り返してくれました。
眉山も川から見るとまた違います。
この日も天気が良かったので、風を切ってのクルーズは
とても気持ちがよかったです。
このクルーズ保険料200円だけで乗れるので
絶対におすすめします。
ただ潮が満ちて橋の下をくぐれなくなると途中でUターンしますので
注意してください。
徳島の川は河口になっても透明度がとても高く水がきれいでした。
感動しました。
以上で徳島弾丸旅行を終わります!
おつきあいありがとうございました。